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2010年8月22日 (日)

StreamToMe

 iPhoneやiPadを使いこんで来ると不満に感じるのが、限りあるフラッシュメモリの容量。現状、iPadで64GB、iPhoneにいたっては32GBが最大容量です。
 おいらの場合、母艦のMacBook ProのiTunesフォルダだけで100GBオーバー。とても全部持ち運ぶわけにはいきません。Appもたくさん入れたいし。

 そこでiTunesのクラウド化などが噂されたりするわけです。が、AppleがiTunesをクラウド化してくれるのは、まだ当分先の話。じゃ、増え続けるiTunesフォルダをどうするか?
 実は、母艦の音楽データや動画データをiPhoneやiPadに同期することなく、WiFiや3Gを使って視聴する方法があるのです。以前はSimlify Mediaが有名でしたけど、こちらはGoogleさんに買収されて、iTunes StoreからAppは消えてしまいました。現在、同じような趣旨のAppは3つありまして、それぞれ特徴(というか、長所と短所ですね)があります。

(1)StreamToMe(350円)

 自宅のMacやPCに保存してある音楽や動画を、出先のiPhoneやiPadで楽しめます。音楽データに対応しているのは、現在このStreamToMeだけのようです。

(2)Air Video(350円)

 こちらは動画の配信のみに特化したApp。評判もなかなかよいです。が、音楽データには全く対応していないところが・・・

(3)OrbLive(1200円)

 価格が一番のネックでしょうか。ただ、母艦にTVチューナーがついている場合、TV番組をiPhoneやiPadに配信できるのはOrbLiveだけです。

 いずれのAppを導入するにしても、母艦に配信用のアプリケーションを導入し、さらにルーターのポートを開け、とやや難易度は高いですが、iPhoneやiPadの容量不足にお悩みの方には、チャレンジしてみる価値があるかと思いますよ。

 では、とりあえず音楽データを配信できるという理由で、おいらが使っているStreamToMeの使い方を簡単に説明。

(1)iTunes StoreからStreamToMeを購入し、iPhone(iPad)にインストール。

(2)http://projectswithlove.com/streamtome/servetome.htmlより、母艦(Mac OS X 10.5以上。Windows XP SP2以上。)にインストールするServeToMeをダウンロード&インストール。

(3)ServeToMeを起動して設定。母艦とiPhone(iPad)が同じWiFiエリアにいるなら、特になんの設定もなくデフォルトでOK。デフォルトでiTunesフォルダと、ホームのムービーフォルダが配信対象とされます。特殊な場所にiTunesフォルダやムービーを置いている人は、適当に変更してください。
 なお、portは自動的に割り振られますが、外出時のiPhoneやiPadで使うことが目的なら、ポート開放の必要もありますし、ポートを固定しておいたほうがよいでしょう。
 ポート開放の方法は、各自のルーターの取説見ながらやってみてください。簡単です。なお、この件での検索が非常に多いので、バッファローのルーターを例にポート開放というか、アドレス変換の方法を追加記載しましたので、最後までよく読んでみてください。

Servetome_2

(4)iPhone(iPad)で、StreamToMeを起動。

(5)母艦と同じWiFiの中にいるなら、勝手に母艦を見つけてくれます。

Iphone29


(6)あとはこんな感じで、母艦のiTunesライブラリ、そしてムービーファイルにアクセスできます。

Iphone30

Iphone31

Iphone32

 最後に制限事項ですけど、StreamToMeが悪いわけじゃないんですが、iTunes Storeで買ったDRM(デジタル著作権管理)で保護された曲は再生できません。エラーが出るわけじゃないんですけど、音が出ません。最近のiTunes Plusの曲だと大丈夫です。
 このあたり、不便なのはDRMのせいでAppleにもStreamToMeにも責任はないんですけどね。AppleはそもそもDRMは廃止したいみたいなんですけど。もちろん、CDからiTunesに取り込んだ曲などは、なんの問題もなくきれいに視聴できますよ。

 それから、おいらはDDNSサービスとしてDynamic DO!.jpを利用しているのですが、このサービスとバッファローのルーター(もちろんアドレス変換の設定が必要ですが、非常に簡単です。)で、母艦の音楽データを出先のiPhone 4の3G回線でなんの問題もなく試聴できています。もちろんマルチタスク対応ですから、他のAppを立ち上げた状態で、バックグラウンドで再生してくれます。これは本当に便利。
 iPhoneの容量不足で、iTunesからの同期を泣く泣く諦めたファイルを多数お持ちの方。StreamToMeはおすすめです!

【追記:ルーターのアドレス変換等について】

 ルーターのアドレス変換の方法がわからず、外出先のiPhone等で音楽が聞けない方が多いようですので、簡単に説明しておきます。DDNSサービスは使おうが使うまいが、外出時に3Gネットワーク経由で自分のServerToMeから配信された音楽を聞くことは可能です。

 まず、次の2つを調べます。

(1)ServeToMeをインストールしたPC(Mac) のIPアドレス。192.168.11.5とかですね。

(2)ご自分のルーターに割り当てられているグローバルIPアドレス。これはルーターにログインすれば見ることができます。182.164.51.12とかです。また、Dynamic DO!.jpにアクセスして調べることもできます。これは契約されているISPによって違ってきますが、いつまでも同じIPアドレスじゃありません。IPアドレスが変わっても、あなたのルーターに簡単にアクセスできるようにするためのサービスがDDNSです。
 IPアドレスが変わるたびに、下記の設定をされるのであれば、DDNSを使う必要はありません。

 では、ルーターの設定を見ていきましょう。
 各社のルーターにより、設定方法は異なるのですが、バッファロー製品の場合、下記のような感じ。
 ルーターにログインし、「ネットワーク設定」から「アドレス変換」を選びます。

(3)http://buffalo.jp/qa/wireless/make/wireless-71_7-1.htmlを参考に、アドレス変換テーブルを作成。(4)以下を参照。

(4)プロトコルのTCP/UDPにチェックを入れ、任意のTCP/UDPポートに9969(StreamToMeがデフォルトで使うポート)と入力。

(5)LAN側IPアドレスに(1)で調べたServeToMeをインストールしたPC(Mac)のIPアドレスを入力。

(6)登録ボタン(新規追加ボタンかもしれませんし、設定ボタンかもしれません。機種によりいろいろです。ちなみにうちのルーターの場合は下記のように「アドレス変換テーブルに追加」ボタンのあと「設定」でした。)

Photo

 以上でServeToMe側の設定は終わりです。

(7)次にiPhone側ですが、WiFiをオフにしてからStreamToMeを立ち上げてください。

(8)StreamToMeの一番最初の画面(自分のWiFi上のPCがLocal serversとして表示される画面)左上のEditボタンをクリックします。

(9)Add a manual addressesの下の欄をクリックします。

(10)Name:欄は特に入力は不要です。入れたい場合はお好きな名前をどうぞ。

(11)Address:欄に(2)で調べたグローバルIPアドレスを入力します。

(12)Port:欄はデフォルトの9969でしょうから、入力は不要です。

(13)画面左上のDoneボタンをクリックしてiPhone側も設定終了です。

(14)あとは、今設定したManual addressesをクリックして、ご自分の音楽データ一覧が表示されれば成功です。

 以上、ご質問が多かったので、加筆しました。 ほとんど、「コメント欄」に書いたのと変わりませんけど。

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コメント

jackallさん
 今確認しましたが、もしかしてブリッジモードで使っておられます? ブリッジモードでは設定できませんが、「DHCPとNAT」にすれば設定できます。
 確認したのは、AirMac Extremeではなく、自宅のAirMac Express with Airtunesですが。AirMac Extremeでも同様に設定できるでしょう。

jackallさん

 はじめまして。お返事遅くなりました。

 どのAirMac Extremeをお使いかわかりませんが、ポートマッピングできませんでしたっけ? 昔の古いやつでもできましたよ。

初めまして。

少しお伺いしたいのですが、当方、AirMac Extremeを使用しております。

AirMac Extremeの設定にでは、IPアドレス変換の設定が出来ない様ですが、AirMac Extremeを使っている場合、3Gでの使用は無理だと思われますか?

よろしくお願い致します。

fanky zzさん、こんにちは。

 その説明ではなにがなんだかわからないですよ。もう少し詳しくおねがいします。母艦のServeToMeの設定は、ちゃんとできていますか?
 iPadの方は、一度StreamToMeを削除して、再インストールすればいかがでしょうか?

アイパッドにstreamtomeを購入してアイコンも表示されたのに開くとファイルがありませんとなります 解る人いませんか?

無事動作したようでよかったですね。

DRM付きの曲の再生に難有りですが、それ以外は充分満足できますね、StreamToMe !

丁寧な説明に本当に感謝しました。
無事にできました。
ありがとうございました。

DDNSサービスは使おうが使うまいが、外出時に3Gネットワーク経由で自分のServerToMeから配信された音楽を聞くことは可能です。

調べる必要があるのは2つ。
(1)ServerToMeをインストールしたPC(Mac) のIPアドレス。192.168.11.5とかですね。
(2)ご自分のルーターに割り当てられているグローバルIPアドレス。これはルーターにログインすれば見ることができます。182.164.51.12とかです。
(3)http://buffalo.jp/qa/wireless/make/wireless-71_7-1.htmlを参考に、アドレス変換テーブルを作成。(4)以下を参照。
(4)プロトコルのTCP/UDPにチェックを入れ、任意のTCP/UDPポートに9969(StreamToMeがデフォルトで使うポート)と入力。
(5)LAN側IPアドレスに(1)で調べたServerToMeをインストールしたPC(Mac)のIPアドレスを入力。
(6)登録ボタン(新規追加ボタンかもしれませんし、設定ボタンかもしれません。機種によりいろいろです。)

 以上でServerToMe側の設定は終わりです。

(7)次にiPhone側ですが、WiFiをオフにしてからStreamToMeを立ち上げてください。
(8)StreamToMeの一番最初の画面(自分のWiFi上のPCがLocal serversとして表示される画面)左上のEditボタンをクリックします。
(9)Add a manual addressesの下の欄をクリックします。
(10)Name:欄は特に入力は不要です。入れたい場合はお好きな名前をどうぞ。
(11)Address:欄に(2)で調べたグローバルIPアドレスを入力します。
(12)Port:欄はデフォルトの9969でしょうから、入力は不要です。
(13)画面左上のDoneボタンをクリックしてiPhone側も設定終了です。

(14)あとは、今設定したManual addressesをクリックして、ご自分の音楽データ一覧が表示されれば成功です。

ちょっとお聞きしたいのですが
PCのネットワークについては素人なので
ちょっとわからなかったのですが

DDNSサービスとしてDynamic DO!.jp
使っていらっしゃるということなのですが
アドレス交換設定をするとWI-HIネットワーク
使わなくても外出先で音楽が聞けるということですか?

是非アドレス交換設定のやり方を
教えてほしいのですがお願いします。
無線の機種はWHR-AMG54です。
是非、お願いします

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