隠れJTマーヴェラスファンページ

« アドビ5日間限定セール実施中! PhotoshopやLightroom、CS5.5を格安で手に入れるチャンスです。 | トップページ | Appleのスティーブ・ジョブズがCEO退任、後任はティム・クック »

2011年8月24日 (水)

FirstClass Serverのお引っ越し。from PowerMac 7600 to PowerBook G3

 1995年6月から稼動しているFirstClass Server(FCIS 5.5)ですが、そのサーバー機PowerMac 7600/200も、そろそろヤバいだろうということで、お引越ししました。
 昨日、アプリケーションサーバー兼ファイルサーバーのWindows Server 2003が起動しなくなったので、それに懲りてFC Serverは事前に引っ越しです。Windows2003 Serverは、SCAドライブ3発のRAID5なので、HDDのトラブルで停止する可能性は低いです。もっとも、昨日のようにRAIDコントローラーが逝っちゃうと、どうしようもありませんけどね。

 一方のFC Serverは、8GBのSCSI HDD。もちろんRAID構成ではなく、ただのシングルドライブ。電源も含め、全く冗長性なし。
 今までよく働き続けてくれたものです。休むまもなくの24時間連続稼働を10年以上続けてくれました。奇跡みたいなものですが、やはり、Made in Japan。日本製だったからですよ。当時の日本製品は、信頼性、耐久性が全然違います。過剰品質とも言えますが、そのおかげで、10年以上、ノントラブルでサーバーは動き続けたわけです。当時は、松下寿とかがHDD製造してたんだよなぁ。遠い目・・・
 IDEやSATAのドライブと異なり、SCSIのドライブ(今ならSASですね。SATAドライブでも、一部サーバー用に耐久性の高いモデルもあります。)の信頼性はものすごく高いです。もっとも、これは機械の話ですから、当たり外れはあって、当時からMacのHDDを飛ばしてしまう人はおられましたから、SCSIなら絶対ということはありませんけどね。

 ちなみに、さっきまでFC Serverとして稼働していたPowerMac 7600/200は、1996年製。もともとPowerMac 7600/120だったんですけど、CPUカードを120MHzのPowerPC 604から200MHzのApple純正CPUカードに差し替えたものです。
 もちろん、当時は大変高価(7〜80万くらいだったんじゃないんかな? それはCentris650の値段で、PowerMacはもう少し安くなってたかな。)なPowerMac 7600。買った当初からFC Serverだったわけではなく、最初のFC Server機は、Macintosh Classic II。そしてMacintosh IISi、IIVi、Centris 650、LC475、ようやくPowerMac 7600とステップアップしてきたわけです。ステップアップというか、第一線を退いたお下がりのMacintoshが、代々Server用にあてがわれてきたということですね。
 このPowerMac 7600が、FC Serverにあてがわれたのは、たぶん1999年〜2000年ごろでしょう。Mac OS 8.6で稼動していますから。
 で、こいつのHDDは先にも書いたようにSCSI(50pin)なのですが、今やそんなHDDを入手するのは困難です。万一、この7600がトラブった場合、予備の7600をもう一台ストックしてありますが、HDDの入手を含め、このままサーバーとして運用するのは不安がつのります。というわけで、今回は入手しやすいIDE(PATA)の2.5インチHDD(今後は、このタイプのHDDも入手難になるでしょうけど、現在はまだなんとか入手可能。Transcend 128GB SSD 2.5インチ IDE 3年保証 TS128GPSD320のようなPATAインターフェースのSSDもありますし。)を内蔵した、1998年製(考えてみるとPowerMac 7600からそれほど若返ってないね。)のPowerBook G3に引き継がせることにしました。ノート型でのサーバー運用ですけど、FC Serverくらい軽ければ大丈夫でしょう。もっとも、ノート型のMacの耐久性は、まちがいなくデスクトップより劣るとは思いますけどね。ともかく、当分は実験を兼ねてPowerBook G3でいくことにします。

 FC Serverでは、HDDにパーティションを切って運用する方が多かったです。OS用パーティションと、FirstClass用パーティションの2パーティションという方もおられましたし、大昔のMac OSには、ファイル数の制限とかいろいろありましたから、もっと多くのパーティションに分けておられた方もおられました。パーティションを切ることによって、ファイル数の制限から逃れていたわけですね。Mac OS 8.1以降は、HFS+でフォーマットすることで、ファイル容量の制限やファイル数の制限は、ほぼなくなる(依然としてOSには、制限が残っていたが。)わけですけども。

 先のPowerMac 7600は、8GBのSCSI HDDをDrive7というフォーマッタで12パーティションに切って運用していました。Macintosh II Siの頃から運用しているサーバーですから、Simなにわや、Virtual Akiba、Virtual日本橋、Virtual大須、Networking MacAvenue、FC-Link等、ゲートウェイ先ごとにパーティションを切り分けていたような感じです。
 一方のPowerBook G3。こちらは先にも書いたとおり、2.5インチのIDEドライブです。IDEドライブなら、Apple純正のドライブ設定でフォーマットできるわけですが、ここで問題発生。そう、Mac OS 8.6やMac OS 9.2当時のドライブ設定は、最大で8パーティションしか切れないのです・・・

 で、どうしたかといいますと、FAXサーバーとして、Mac OS X 10.4.11で運用しているPowerMac G4 PCIでフォーマットしました。こいつのディスクユーティリティなら、16パーティション程度まで切ることができます。もちろん、Mac OS 8.6で動かすわけですから、パーティションはそれぞれ、「Mac OS 拡張」で切ります。

Photo

 40GBのHDD容量のうち、OS用に10GBほど、FC Serverのユーザー登録領域には15GBほど、残りのマルチボリューム10パーティションは1GBづつにしました。
 FirstClass Serverで最も容量を食うのは、ユーザー登録領域です。ユーザーのメールに添付された画像ファイルや、ユーザーが掲示板に投稿したフリーウェア・シェアウェアなど、容量を食うすべてのファイルは、「ユーザー登録」用のパーティションに保管されます。ゲートウェイ先から送られてきたファイルは、それぞれの会議室のパーティションに保存されるのですが、今やどこともゲートウェイしてないので、これらは最低限で十分です。

 あとは、このHDDをUSBケースから取り出し、PowerBook G3に内蔵して、MacOS 8.6を新規インストール。

Fc1

 PowerMac 7600のHDD各パーティションの内容を、内蔵したPowerBook G3のHDDの各パーティションにネットワーク越しにドラッグコピーして引越し完了。

Fc2

 簡単に書いてますけど、1つトラブルが発生しました。というのは、MacOS 8.6のセレクタで、ファイル共有設定したPowerMac 7600にアクセスしても、パーティションが10個までしか見えないのです。マルチボリュームの最後の2つ、FC Multi10とFC Multi11が見えないのでした。見えないパーティションは仕方ないので、PowerMac 7600からPowerBook G3の起動パーティションに内容をドラッグコピーして、さらにPowerBook G3の該当パーティションにコピーするという方法を使いました。
 一番大物の、FCユーザーが登録されたパーティションには約15,000のファイル、容量にして1.5GB程度のファイルがありましたが、こちらはネットワーク越しに1時間ほどでコピー完了しました。10Base-Tですから、遅いです。でも、当時、FC Serverがコケた時の復旧では、もっと時間がかかっていた(一晩がかりみたいな感じ。)ような気がするので、今日はすんなり終わったなぁっ、て感じでしたけどね。

 ほかのマルチボリュームには、ほとんどファイルがなかったので、それぞれ1分ほどでコピー完了。PowerMac 7600のファイルを譲り受けた直後のPowerBook G3のスクリーンショットです。

Fc3

 サーバーとして使うので勝手にスリープされては困りますから、コントロールパネルの省エネルギー設定でスリープしない設定に。もちろん、液晶画面の冷陰極管保護のために、画面は早めにスリープするように設定しておきます。

Fc4

 万一、FC Serverがこけても(ここ10年、ほとんど経験がないですけど)、FC Client側からサーバーマシンを再起動、そのままFC Serverのソフトが起動するように、「システムフォルダ」の「起動項目」にFirstClass Serverの本体プログラム、FirstClass Intranet Serverのエイリアスを放り込みます。

 PowerMac 7600をネットから切り離し、PowerBook G3を再起動。

Fc5

 上図のように、無事FirstClass Serverが自動で起動しました。
 大昔からそうですが、Macというのは、本当に簡単です。これがWindows NT Server上にインストールされていたら、たった2時間ほどでお引っ越しというわけには行かなかったでしょう。あ、このFCIS 5.5は、Mac OSだけでなく、Windows NTにもインストールできるんです。でも、Macのほうが楽だよ。今回、実感しました。

Fc6

 というわけで、今やほとんど需要がないと思われる内容のブログでしたけど、京大病院などでは、まだ、FirstClass Serverを運用してるようですし、もしかしたら誰かの役に立つことがあるかもね。こんなに古いバージョンのFirstClassを運用してるところは、どこもないか(^^) 。

【関連記事】

 FirstClass 8.326がMac OS X Lionにインストールできない。

« アドビ5日間限定セール実施中! PhotoshopやLightroom、CS5.5を格安で手に入れるチャンスです。 | トップページ | Appleのスティーブ・ジョブズがCEO退任、後任はティム・クック »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

Mac」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: FirstClass Serverのお引っ越し。from PowerMac 7600 to PowerBook G3:

« アドビ5日間限定セール実施中! PhotoshopやLightroom、CS5.5を格安で手に入れるチャンスです。 | トップページ | Appleのスティーブ・ジョブズがCEO退任、後任はティム・クック »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ