Matrox、USB3.0 / ギガビットイーサ / DVIもしくはHDMIを備えたThunderboltドッキングステーションを2月5日より販売開始！

　ようやく、Thunderboltを活かせるドッキングステーションの販売が開始されます。BelkinのThunderbolt Express Dockをお待ちの方も多いとは思いますが、ベルキンの前にMatroxが製品の販売を開始します。

1. Matrox DS1 HDMI (DS1/HDMI/J)・・・34,650円
   　DS1 HDMIは、USB3.0×1 / USB2.0 × 2 / ギガビットイーサネット / HDMI出力 / ステレオ音声出力 / モノラル音声入力の各ポートを備えた、Thunderbolt接続の拡張ボックス。HDMIの最大解像度1920×1080。
2. Matrox DS1 DVI (DS1/DVI/J)・・・34,650円
   　DS1 DVIは、USB3.0×1 / USB2.0 × 2 / ギガビットイーサネット / DVI出力 / ステレオ音声出力 / モノラル音声入力の各ポートを備えた、Thunderbolt接続の拡張ボックス。DVIの最大解像度1920×1200。
3. Matrox MXO2 Dock (MXO2DOCK/J)・・・41,790円
   　MXO2 Dockは、DS1 HDMIにMXO2用ホストインターフェースを備えた機能拡張デバイス。
   　今まで、MacのThunderboltポートに、Matrox MXO2シリーズをつなぐ場合、Matrox thunderboltアダプタ（執筆時現在、28,350円）が必要でした。が、この新しいMXO2 Dockを使うことで、アダプタが不要となります。さらに、USB3.0ポートやギガビットイーサー、HDMIポートも付いて来ます。価格を考えると、こっちのほうがお得です。

　Matrox MXO2シリーズは、ビデオ入出力 / 高速H.264エンコーディング / ストリーミングに対応したプロ用の高機能ビデオI/Oボックスですが、Thunderboltの登場で、これらの機材の値段も下がってきそうですね。

　Matrox DS1シリーズで、一番残念なことは、Thunderboltポートが1個だけという点。結果的に終端につなぐしかないわけです。それと、USB3.0が1ポートだけという点も。帯域の問題もあったのでしょうが。
　最近の円安のせいか、意外と強気の価格設定ですが、ベルキン製のThunderbolt Express Dockはいくらで出てくるのでしょうね。まだ出ていないBelkinを待ちきれずに、2月5日にMatrox DS1シリーズを買っちゃう人は多そうです。2011年モデルのMacBook AirやProのユーザーで、早くUSB 3.0を使いたい人はね。あ、おいらのことですけど。

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