隠れJTマーヴェラスファンページ

« 「MacBook Pro SMC ファームウェア・アップデート 1.6」と「MacBook Air SMC ファームウェア・アップデート 1.8」 | トップページ | VMware Fusion 5やParallels Desktop 8 for Macなど、仮想環境にインストールするWindowsは何が最適か? »

2013年2月 5日 (火)

パーティション分割と仮想化を併用した際のWindows OSのライセンスについて

 MacでWindowsアプリを使おうと思うときに、引っかかってくるのが、Windowsのライセンス。マイクロソフトは、仮想環境で使うときにも、Windowsのライセンスが1つ必要としています。
 この件について、マイクロソフトが、「パーティション分割と仮想化を併用した際のライセンスについて」としてわかりにくい日本語(お前が言うな)でまとめていますので、ご紹介。マイクロソフトは、読点の打ち方を知らないらしく、読点さえきちんと打ってくれれば、もう少しわかりやすくなると思うのですけどね。

 なぜ、正しい日本語で、もう少しわかりやすく書かないのでしょうかね?

【ケース1 物理バーティションを分割する場合】
 例えば、PC内のハードディスクのパーティションを2つに分割して、どちらにもOSをインストールする場合、それぞれのパーティションにライセンスが必要、ということです。
 Macの場合、Mac OS Xがインストールされているハードディスクに、Boot Campを導入してWindowsを導入しますが、この場合は、Mac OS XのライセンスとWindowsのライセンスがそれぞれ必要。Macユーザーにもわかりやすい、当たり前の話です。

 1台のWindows PCのハードディスクを分割して、Cドライブに通常利用するためのWindowsを。Dドライブには、試用版アプリケーションやベータ版アプリケーションの動作確認用のWindowsをインストールする場合でも、Windowsのライセンスが2つ必要になります。このあたりは、Macユーザーには少々理解しづらいところ。

 これが、Mac OSなら悩む必要はないんですけどね。Macの場合、ハードディスクのパーティションどころか、内蔵のハードディスクからも、USB接続のハードディスクからも、FireWire接続のハードディスクからも、Thunderbolt接続のハードディスクからも、Mac OS Xで起動することが可能です。Windowsって、外付けのHDDから起動できましたっけ? 
 それはともかく、Macユーザーは内蔵ドライブだけでなく、外部ドライブからもMacを起動できるようにしている方も多いかと。でも、OS X Mountain Lion - Appleを2つ買ったりしませんよね。そもそも、複数買おうと思ったら、Apple IDが複数いるわけで。
 こういう環境に慣れているMacユーザーから見ると、マイクロソフトのライセンス体系は、ちょっと理解し難いですね。

【ケース2 物理OS上に仮想OSを作成する場合】
 これは、Macユーザーならお馴染みのパターンですね。Mac OS X上にParallels Desktop 8 for MacVMware Fusion 5をインストールし、Windows互換環境(仮想環境)を作る場合の話です。

 当然、Mac OS Xのライセンスと、仮想環境で動かすWndowsのライセンスの2つが必要になります。わかりやすいですね。

 が、仮想環境を2つ構築して、1つには普段使うWindows環境を、もう1つには試用版やβ版アプリの動作確認用のWindows環境を構築する場合、Windowsのライセンスが2つ必要になります。たった1台のMacで使うのであってもね。わかりにくいですね。

【ケース3 物理パーティションを分割し、かつ、仮想環境を利用する場合】
 簡単にいえば、【ケース1】と【ケース2】が複合した場合ですね。

 ハードディスクのパーティションを、例えばCドライブとDドライブのように2つに分けて、それぞれにWindowsをインストール。さらにDドライブ上に仮想環境を構築して、それにもWindowsをインストールしたら、ライセンスがいくつ必要か? 3つ必要です。

【ケース4 仮想環境に物理OSを呼び出して利用する場合】
 これは、Boot CampパーティションのWindowsを、Parallels Desktop 8 for MacVMware Fusion 5から参照して利用する場合の話です。私はBoot Campを使っていないので関係ないのですが、VMware等の仮想環境とBoot Campの実環境を併用しておられるMacユーザーには、気になるお話。

 ところが、これがすごくわかりにくい。「この環境では、物理および仮想の双方にライセンスを割り当てる必要があり、合計 2 ライセンスとなります。」とありますから、物理レイヤー環境であるBoot Camp用のパーティションにWindowsライセンスが1つ必要。そして、そのBoot CampのWindowを参照する仮想環境にもライセンスが1つ必要。合計2ライセンス必要ということらしいです。

 絶対同時に使えない環境であるにもかかわらず、2ライセンス必要だそうです。ところが、「本ケースに関しては、お問い合わせの増加に伴いライセンス条項の解釈を 2012 年 10 月に見直しております。2012 年 12 月 31 日までは従来の解釈に基づいてライセンス認証の手続きを運用し、2013 年 1 月より本解釈にて運用を開始いたします。」とありますから、以前は1つのライセンスでよかったけど、2013年1月以降は2つのライセンスが必要だよ、ってことですね?

 これって、2012年12月31日まで1ライセンスで使っていたのに、何らかの原因で再アクティベーションが必要となったら、もう再アクティベーションできないってことです。書いてある通りに解釈したらね。

 おいらは、Boot Campと仮想環境を併用していないので、今のところ問題はありませんが、これは困る人多そうですよね。
 現状のBoot Campには、3TBのFusion Driveでは使えないという問題もあり、AppleもそろそろBoot Campのサポートを終了するかもしれません。Boot Camp利用者は、Windowsラインセンスの問題も含め、今後の動向に注意すべきかもしれませんね。

« 「MacBook Pro SMC ファームウェア・アップデート 1.6」と「MacBook Air SMC ファームウェア・アップデート 1.8」 | トップページ | VMware Fusion 5やParallels Desktop 8 for Macなど、仮想環境にインストールするWindowsは何が最適か? »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

Mac」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 「MacBook Pro SMC ファームウェア・アップデート 1.6」と「MacBook Air SMC ファームウェア・アップデート 1.8」 | トップページ | VMware Fusion 5やParallels Desktop 8 for Macなど、仮想環境にインストールするWindowsは何が最適か? »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ