リコー、全天球イメージを撮影できる「RICOH THETA（リコー･シータ）」を販売開始！

　リコーは、全天球イメージを撮影できる「RICOH THETA（リコー･シータ）」を2313年11月8日より販売開始する、と発表しています。リコー独自開発の『超小型二眼屈曲光学系』を搭載し、一度シャッターを切るだけで、撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影することができる世界初の画像インプットデバイス。

　すでに、リコーイメージング オンラインストアとamazonでは、44,800円で予約を受付中です。

　これまた楽しそうなカメラの登場です。今、ソニーがデジカメで頑張ってますが、リコーも負けていませんね。

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　撮影した画像をWi-Fiを通じてスマートフォンに転送し、専用の無償アプリによって閲覧できるほか、指先で画像のサイズや形、構図を変えて楽しむこともできます。また、専用ウェブサイトtheta360.comにアップロードされた画像はFacebook、Twitter、TumblrといったSNSや、マイクロソフトが提供するPhotosynthで共有することができます。

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　しかし、iPhoneと連動するところなど、目の付け所はソニーと同じですね。デジカメがスマホのカメラに押されて売れない、ということで、こうやってスマホとの共存の道を探る製品は増えてくるでしょうね。

　RICOH THETA（リコー･シータ）ですが、不動産屋さんにバカ売れしそうな気がします。だって、マンションのエントランスや、各室内、分譲地近辺の風景などをプレゼンするには、最強の画像が得られそうじゃないですか。

　おいらなら、バレーボールコートのネット上部中央にセッティングして、そのプレーの瞬間を撮影するかな。ま、ネットの上部中央にセッティングさせてもらえないわけですが。でも、これで、攻撃時の自陣フォーメーションも相手コートのポジションも全部撮影できるわけですから、アナリストには楽しいおもちゃになりそうです。イタリアのDataVolleyとか、対応したら面白いのにね。