クラークス ダービーリミットが欲しかったんだけど、諸般の事情で……
欲しいと思っていた靴がありまして、[クラークス] Clarks Darby Limitってやつなんですが、2万円くらいするのね。
しかも、この価格なのにセメント式。見た目はすごくいいんだけど、びんぼーなおっさんはセメント式というだけで萎えてしまいます。だって、2万円も出したのに、修理不能とかだとね。うちには、30年前のリーガルのタッセルローファーとか、20年前のプレーントゥとかありますけど、全然問題なく今も履けます。
30年前に1万円しないで買ったタッセルと、20年ほど前に1万数千円で買った(これは、もしかしたら貰ったものかもしれない)プレーントゥが、未だ現役。革靴って、そういうもんじゃないでしょうか?
スニーカーなら3年とか5年で寿命になっちゃいますけどね。
で、ちゃんとグッドイヤー・ウェルト製法で作った安い靴はないのか?、と言うとこれがちゃんとあるわけで。
大阪のリアルワークスという小さなメーカー(というより、商社かな。)が、ミャンマーとかアジアの工場で作らせている靴があるんですわ。そのひとつに、ビバ グラフィティというのがありまして、例えばこいつ
とかなら、色によっては数千円で買えるという…
すでに何回か履いているので、履き皺が付いていますが。[クラークス] Clarks Darby Limitに比べれば、野暮ったい(そもそもウイングチップ自体野暮ったいですが)し、作りも?なところも何箇所かありますが、数千円ですから。
コスパ的には非常に優れたビバ グラフィティのウイングチップなのですけど、通販でこいつを買うときに気をつけていただきたいことが一つ。それは、サイズ感。
通常、革靴であれば、スニーカーサイズよりワンサイズダウンくらいのサイズをお履きかと思います。たとえば、スニーカーが27cmだったら、革靴は26cmとかね。
ところが、ビバ グラフィティのウイングチップは、せいぜいハーフサイズダウン(27cm→26.5cm)くらいにしておいたほうがいいです。中底が厚いのか、足の甲部分の高さにあまり余裕がないように思います。甲高幅広を自認されている方なら、スニーカーと同じサイズでも問題ないかもしれません。
もっとも、革質から判断すると、履きなじむにつれ履き心地は楽になるとは思います。
安い理由は、
- ミャンマー製造
- 中物がコルクやフェルトではなくウレタン
- バンプライニング(先裏)が布
- あとは革の品質
といったところ。ウレタンを使っている時点で、グッドイヤー・ウェルトの意味なしとも言えますけどね。
安さにつられて買ってしまったんで、どのくらいもつのか、耐久テストしてみます。お天気の悪い時でも、気兼ねなく履ける価格だし。もっとも、こいつはソールもビブラムソールのようなタンク底だし、壊れるところはなさそうですけどね。中物のウレタンがへたっときが寿命のような気がします。
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