ブリーフケースの代わりにもなる英国製本革ミュージックケース

　靴と鞄は英国製に限ると思っています。ついでに言えば、スーツとコート、それに傘もイギリス製がいい感じなんですけど、稼ぎが追いつかないですね。orz

　という書き出しで、以前ブリーフケース代わりに、英国製の本革ミュージックケースを！とご紹介しました。

　その英国製の本革ミュージックケースが、amazon.co.ukから直接購入できるようになりました。もちろん、日本への発送もOKです。

　これで、商品が届かない！とか、不良品だった！とかの問題が発生してもノープロブレム。amazon.co.ukの直販分ですからね。

　お値段は、1個40.36GBP（ポンド）。ただし、日本に個人輸入する場合、イギリスの付加価値税（VAT。日本の消費税にあたります。税率は20%！）が不要ですから、実際の価格は33.63ポンドですみます。

　ただし、日本までの送料が13.89ポンドもかかってしまうので、総支払額は47.52ポンド（本日のレートで、9,125円）となります。

　アベノミクス円安で相対的にポンドも高く（1GBP=200円近い）なっちゃってますから、2-3年前（1GBP=120円台だったことも）のようなお得感はありません。3年前なら6千円ほどで買えたわけですよ。

　それでも、本革製ブリティッシュメイドの鞄が、1万円足らずで買えるのあれば、十分お買い得でしょ？　イギリスでハンドメイドされている革鞄が、9千円ほどで買えるわけですから。Made in Englandの革鞄ですよ。

　ミュージックケースというのは、その昔、イギリスの音楽学校の生徒が楽譜（スコア）や教則本等を持ち運ぶために使っていた、言うならば学生鞄というかスクールバッグです。

　上の写真のように、持ち手は1つだけ。楽器を傷つけないように、フラップの部分には金具が使われていません。フラップは真鍮製やニッケル製のバーを、シングルハンドルの持ち手に引っ掛けて閉じる構造です。

　また、内部は内張がされておらず、本革の床面そのままです。でもって、ポケット等もなく1室構造。

　高級なものは、ブライドルレザーや牛ステア等が使われていたりして、日本でも製造販売されていますが10万円近くしますね。ポーター（吉田カバン）も、80周年記念で作っています。

　私が購入したものは、ただ本革であるというだけで、しかもバーも真鍮製ではなくニッケル製の安物。でも、たったの9千円ちょっとですよ。十分お値打ちじゃないでしょうか？

　今まで、amazon.co.uk直販ではなく、あちらのマーケットプレイス業者の「1to1music」から購入するしかなかったのですが、これで少しは安心できそうです。

　というわけで、私も持っている靴の色に合わせて、再購入の予定です。現在、ブラックとネイビーのミュージックケースは所有していますので、タンもしくはブラウンとワイン（バーガンディというかオックスブラッド）あたりですかね、買うなら。

　この値段だからこそ、色を揃えられるというのもあります。だって、1万円足らずのしっかりとした本革製の鞄って、そうそうないですからね。

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