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2015年11月19日 (木)

紳士靴は英国製に限る! グレンソン(GRENSON)のアーチー(Archie)について。

 紳士靴は英国製に限ります。というわけで、今回はGRENSON(グレンソン)アーチー(ARCHIE)について。

 以前に書いた通り、GRENSON(グレンソン)には、

という、2つの高級ラインがあります。アーチー(ARCHIE)には、「[グレンソン] GRENSON ARCHIE」というトリプルウェルト仕様の高級なモデルも存在しますが、これは例外です。

 GRENSON(グレンソン)アーチー(ARCHIE)は、基本的にはG.Two(以下、G2と表記)ライン。最もお手頃価格のモデルです。それでも価格的には、220-250ポンドほどしますが。

 そして、残念なことにG2ラインは、英国製ではなくインド製です。

Img_7495a

 私の靴は、アッパーが型押しレザーとスエードのコンビ。そして、ソールは一昨年あたりからシューメイカー各社が取り入れ始めたEVA素材です。このソールのおかげで、グッドイヤーウェルト製法の靴としては、異例に軽量。

 ソールは、イタリアのFINPROJECT社のXLソール(XL EXTRALIGHT)。トラッドな紳士靴に、スニーカーのソールを組み合わせたような靴を日経トレンディは、「ハイブリッドシューズ」と呼んでいますが、別に新しいものではないですよね。

 大昔から、ホワイトバックスやダーティバックス、そしてサドルシューズは、レースアップシューズ&ブリックソールという組み合わせでしたし。

Img_7505

 上から見れば、普通のフルブローグです。スエードとグレインレザーのコンビが、ちょっと変わっている程度の。

 赤いインソックは、G2ラインの証です。すなわち、インド製ということです。この赤いインソックの接着はかなりいい加減で、浮いているものや剥がれそうなものも多いです。

 また、インソックの裏側に、ポリウレタンっぽい緩衝材(ごく薄いものですが)が貼ってあるのも、マイナスポイント。

Img_7499

 横から見ると、ヒール部分で3.5cmほどある厚底EVAソールですから、かなり変な感じですね。

Img_7501a

 グレンソンは、2013年からこのソールを採用した靴を出していますが、2013年モデルより約1cmさらに厚底になっています。

Img_7502

 靴底には、GRENSONの銘の上に、XL EXTRALIGHTの表示。もっとも履き心地は、厚底だけあって、スニーカーのようなクッション性で、非常に良いです。

 ただし、足首周りの弱い方は、ぐらつきますでしょうから、歩きにくいと感じられるかもしれません。

Img_7507

 ヒール部の厚み3.5cmですから、シークレットシューズにもなります。シークレットじゃないけどね。

Img_7509

 インド生産ですけど、作りはそれほどひどくはありません。インソックと本底の接着を除いては。

 インソックについては、先に書きましたので、このEVAソールの接着について。

 この手の分厚いEVAソールといえば、多くの方はRED WING(レッドウイング)アイリッシュセッターをイメージされると思います。

 アイリッシュセッターもそうですが、ウェルトとEVA素材のミッドソールをグッドイヤーミシンで出し縫いし、さらにEVAの本底を接着という形になっています。接着部分は、EVA素材同士なんですね。

 ところが、私のアーチーはミッドソールも革で、革のミッドソールにEVA素材の本底が接着されています。しかも、つま先部分も2cm近くある厚底。

 厚底の靴は、返りが悪いですからつま先が削れます。削れる=つま先をアスファルトに引っ掛けているわけで、つまづくような引っ掛け方をすると、本底がミッドソールから剥がれる可能性も高いですね。異素材の接着は、けっこうノウハウが必要なのですけど、厚底EVAソールのグレンソンは、そのあたりちょっと心配になる作りです。

 もっとも、剥がれたら剥がれたで、リッジウェイソールなり、ダイナイトソールなりにオールソールするという手もありますけども。

 悪い靴じゃないですけど、これだけの値段するのにインド生産というのと、グレンソンはそのことを積極的には説明していない(箱にも靴にも、インド製の表記はない)のは残念な点。
 履き心地はいいし、幅広のおっさんの足に合うラストですし、私は好きなのですけどね。1万円台、あるいは2万円程度で買えるなら、G2ラインはけっこうお勧めです。でも、4-5万円出すなら、最高級ラインのトリプルウェルトのモデルに手が届く(↓参照)わけで、G2を買う必要はありません。

 もう1足あるG2ラインの靴については、また後日。

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