ベンツC180のエアコンフィルターとエアクリーナーエレメントの交換
ぽんこつベンツのエアコンフィルターとエアフィルター(エアクリーナーエレメント)を交換しました。
うちの爺さんベンツは2002年式のW203(C180リミテッド 型式:GH-203035)。エンジンは2リッターの直4(111M20)です。
エアコンフィルターは外部(ボンネット内、バッテリーの上)エアコンフィルターとダッシュボード内の内部エアコンフィルターの2つが装備されています。今回交換したのは、外側のみ。
内部のエアコンフィルターは、国内で買うと高い(マイナーチェンジ後は、内部エアコンフィルターが省略されたモデルが主流になったので、需要が少ないのが高価な理由と思われる。)のね。1万円くらいします。
でも、eBayだと送料入れても4千円でお釣りが来るわけ。というわけで、内部エアコンフィルターは、近いうちにeBayで仕入れます。
まずはエアコンフィルターです。ボッシュの活性炭入りですね。amazonだと、「BOSCH(ボッシュ) キャビンフィルタープレミアム 輸入車用エアコンフィルター メルセデスベンツ 右ハンドル車用 CFPR-MB-9」という名称で販売されています。
右ハンドル用と左ハンドル用でモノ(型番)が違いますので要注意!
amazonでの購入だと、自分のクルマとパーツが適合するかどうかわかりません。自分のクルマ用のパーツナンバーを把握している人なら、問題ないですが。
パーツの適合を調べたい場合は、ハクライショップ(
Yahoo!ショッピングにも、楽天にもどちらにも出店されています。)がオススメです。ハクライショップなら、「車種別適合検索」が可能です。
私も今回は、「ハクライショップ」で調達しております。ここは、以前乗っていたW202用にボッシュのカルシウムバッテリー(100Ah)を1万円少々で購入しましたが、これが11年以上持ちまして、扱っておられる製品の信頼性は非常に高いです。
にもかかわらず、パーツの価格はかなり安いです。
エアコンフィルターの交換ですが、バッテリー上部にクリップ3カ所で止まっているエアコンフィルターケースを外して、ひっくり返し交換するだけです。
元々の色がグレーなので、それほど汚れてないようにも思えますが、どうなんでしょう? あ、新品のエアコンフィルター本体の写真撮るの、忘れてた。
では、次にエアエレメント。
エアエレメントの場所は、非常にわかりやすくて、「Mercedes-Benz」と書かれたケースの中です。
エアエレメントケースは、T25のトルクス6ヶ所で固定されていますので、それを緩めて交換するだけ。T25のトルクスは必須ですよ。
ドイツ車とMacBookには、非常によく使われるトルクスですが、普通はあまり馴染みがないですよね。クルマ用なら「ベッセル(VESSEL) トルクスドライバーセット No.TX-10」あたりを購入しておけば、たいてい間に合います。
取り外したエアエレメントと、新品のエレメント。
詰まっている感じではありませんが、見ての通りかなり汚れていますね。
クルマのエアエレメントがこんなに汚れるということは、人間の肺も同じようにかなり汚れるんでしょうね、クルマの通行量の多い道をジョギングとかしてる人だと。
クルマと人間だと、吸い込む空気の量は全然違うわけですが、こうやって汚れたエアエレメントを見るたびに、ジョギングとかマラソンって、体に悪いんじゃないの?って思うわけです。
日本でこれだから、中国のクルマとかだと凄まじいんでしょうね。エアエレメントの場合、ベンツの推奨交換時期は2万km(2年)だったと思いますが、中国だと毎年交換した方が良さそうです。
あ、そうそう。うちのクルマ(W203 型式:GH-203035)に適合するエアフィルターは、amazonですと「ボッシュ(BOSCH) エアーフィルター 1457433043」という商品ですね。amazonの写真と、実際のブツが違いますけどね。
クルマのパーツの場合、こうやって写真と実物が違うと、たとえパーツナンバーが合っていても買いにくいんですよね。しかし、エアエレメントについては様々な形状があるため、このような実物とは異なるイメージ写真であることが多いです。
以上で、交換作業時間は20分ほど。
エアコンフィルターとエアフィルターは、このように簡単に、そして安く交換できますから、DIYで整備するのがおすすめですよ。
eBayから、ダッシュボード内部用のエアコンフィルター(キャビンフィルター)を仕入れたら、また交換レポートします。こんな古いクルマの整備記録は、ほとんど需要がないですけどね。
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