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2020年10月 6日 (火)

ポルシェ・ケイマン、車内がガソリン臭い!? その原因と対策

 先日書きましたとおり、超古いメルセデスベンツ C180(W203)から、かなり古いポルシェ・ケイマン(987c)に乗り換えました。車齢は5歳ほど若返ったのですけど、これは誤差の範囲でしょうか。ただし走行距離は、86,500kmのC180から、36,500kmのケイマンですから、かなり新しくなった気がしています。と言うか、この走行距離は私からすれば新車みたいなものです。平成3年に新車で買ったホンダビートを最後に、新車とは縁がなくなってしまいました。

Img_8714

 このケイマン、9月のとある土曜日夕方に納車されたのですが、翌日曜日の午前中にシフトセレクタースイッチ(tiptoronic selector switch 986 325 612 01)の不良で、ティプトロニックがエマージェンシモード(表示上は4速固定)に入ってしまい、修理依頼。納車から24時間もしないで、販売店に戻ってしまいました。そして数日後に、修理完了で再び我が家へ。

Selectorsw

 シフトセレクタースイッチ(ダイアグでは、マルチファンクションスイッチと表示される)というのは、オートマチックトランスミッションのサイドに付いているパーツで、シフトレバーが今何速に入っているのかをティプトロニックに伝える役目をしています。

 ケイマンやボクスターについて書かれたブログやツイートを見ると、よく壊れるパーツのようですね。パーツナンバーは、「986 325 612 01」で、ポルシェ純正品だと税抜で6万円足らず。ZF製(そもそもティプトロニックはZFのオートマチックトランスミッションが元になっている)だと4万5千円ほどのパーツです。

 それに工賃及び消費税が加わると7-8万円ほどの修理代と思われますが、納車翌日だったので整備不良と言うことで販売店が持ってくれました。

 で、トラブルはそれだけじゃなくて、外気導入にして低速走行(渋滞時のような)していると、車内がガソリン臭いんですよね。内気循環にすると匂わない。と言うことは、ガソリン臭の原因は車両の前部と見当を付け、フュエルキャップを確認してみると……

Img_8702

 OMG !!! パッキンに多数のヒビが。このフュエルキャップ、ケイマンとゴム紐でつながっているんですけど、そのゴム紐が切れていることには納車後初の給油時に気づいていたんですよ。ま、ゴム紐が切れているくらいは大目に見てやろうと思っていましたけど、ガソリン臭はいけません。

 ということで、パーツナンバーを調べ、フュエルキャップ(996 201 241 03)を発注。

Porsche-cayman-fuel-cap

 このフュエルキャップ(996 201 241 03) ですが、キャップにつながったゴム紐を車両本体に固定するピンが別売のものもありますので、ご注意を。ピンは再利用できませんので、必須です。ピンとセットになっているものを購入してくださいね。

 ピンは↓の形状で、割れてる部分を差し込み、反対側(写真でいると向かって左)の棒部分を押し込むことで割れている部分が開き、車両本体に固定される仕組みです。

Img_8704

 取り付けは、古いキャップを新しいキャップに交換するだけ。古いピンはラジオペンチ等で引き抜き、ゴム紐の終端にピンを差し込んで、車両に固定します。ピンを押し込むことによって抜けなくなる構造なのですが、私は次回の交換に備えて、ピンは全部押し込まず、ラジオペンチでつまみ出せる程度に押し込んでおきました。

Img_8694

 新しいフュエルキャップ。↑↓

Img_8693

 フュエルキャップ交換後、同じように走ってみましたが、外気導入時も内気循環時も、ガソリン臭はしなくなりました。

 ただ、フュエルキャップのパッキンがこれだけ劣化していると言うことは、燃料系のホース類も近いうちに一式交換した方が良さそうです。燃料ホースに関しては、ポルシェ製パーツより、日本製の方が高品質で耐久性が高いと考えておりますので、近所の修理工場のお世話になると思います。C240の燃料漏れのときも、修理していただいているので。

 フュエルキャップについては、自腹修理しましたが、値段も安いですし、自分で簡単に交換できるパーツですしね。納車後の整備については、今後も予定していますので、完了したらまとめたいです。

 さて、上記以外の不調には、今のところ気づいていないのですが、少々気がかりなのがエンジンオイルの量。納車時の「定期点検整備記録簿」に、エンジンオイル交換 9Lって書いてあるんですけど、どう考えても多過ぎですよね。記録簿によれば、さらにワコーズ クイックリフレッシュ(300ml)も入れたとか。もともとちゃんと動いているエンジンに、添加剤は必要ないと思うんですけど。

 ケイマンは、オイルレベルゲージが付いていないので、オイル量はインパネの表示で確認するのですが、当然のことながら上限を超えています。

 近々、ATF交換でポルシェセンター京都に行くので、その時に1L少々抜いてもらう予定です。車検整備時のエンジンオイルは、Motul 300V POWER 5W40なので、オイルそのものには全く問題ないのですが、入れすぎはダメですね。高いオイルなので、販売店側も損すると思うんだけど。

 というわけで、細かい問題はいろいろとありますが、それ以外は非常に快調なうちのケイマン君です。ケイマン購入後、OBDIIスキャナー(ダイアグテスター)やらトルクレンチやらドライブレコーダー、レーダー探知機といろいろ購入しましたので、それらも時間が取れればレビューします。

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