まだまだ暑い日は続きそうですが、いつのまにやら9月に突入。
秋といえば、スポーツの秋。そして、食欲の秋でもあります。美味しいものを食べて、太らずにいようと思えば、しっかり筋肉をつけて基礎代謝を上げて、有酸素運動をすることが大切。
筋トレで最高に効率が良いのは、スクワットです。こいつは、器具も不要ですし、どこでもできますし、最強の筋トレ。
人間の場合、腰から下の筋肉量と上半身の筋肉量では、圧倒的に腰下の筋肉のほうが大きいわけで、大きいところを動かした方が消費カロリーも多いですし、効率的です。
でも、見た目が良いのは上半身を鍛えている人ですね。やはり大胸筋がしっかりしていないと、胸よりお腹が出ているってことになって、みっともないことこの上ないです。
手軽に大胸筋を鍛えるには、腕立て伏せがいいでしょう。これも、器具なしに、どこでもできる筋トレです。
そして腕立て伏せは、「プッシュアップバー」を使った方が、より効果的です。
腕(上腕三頭筋)ではなく、大胸筋に効かせるには、手のひらを肩幅より広く開いて、腕立て伏せをするのですが、「プッシュアップバー」を使うことで、
- 手首の負担が減り、手首が痛めることがなくなる
- プッシュアップバーの高さ分、深く体を沈めることができるので、大胸筋の可動域が広がり効果的
というメリットを得ることができます。
しかも、「プッシュアップバー」というのは、お値段お手頃で、場所も取らず、他の筋トレ器具とは違って、邪魔になりません。
↑の「プッシュアップバー」は、「ACTIVE WINNER」のもの。コンパクトな箱に入っていますが、組み立てるとガチッとした製品に。ただし、体重制限は100kg。普通の人なら、大丈夫か。
他社製品との違いは、グリップ部が傾斜しているところですね。↓
一般的なプッシュアップバーだと、手のひらの「小指球」に体重がかかり、そこが痛くなるのですけど、「ACTIVE WINNER」の「プッシュアップバー」は傾斜のおかげで、体重が均等にかかり、「小指球」が痛くなりません。
特に、大胸筋に効かせるための、肩幅より広めの位置にハの時に開いて「プッシュアップバー」をセットしての腕立て伏せでは、その効果は歴然。
ただし、人によっては、大胸筋に効かせる時は、プッシュアップバーを体幹に垂直に置く。つまり「ベンチプレス」の手首の形で、腕立て伏せをする方には、この傾斜が逆に不便に思えるかもしれません。
私は、グリップ部が水平な他社製品も持っていますので、使い分けできますけどね。
また、プッシュアップバー上で、「脚前挙」や「脚前挙」からの「プレス倒立」とかしちゃう本格派にも、この傾斜は困るかもしれません。
ともかく、ジャケットを羽織る季節はすぐそこですよ。Tシャツやポロシャツの季節こそ、大胸筋を鍛えなければ!、と思っておられる方も多いでしょうけど、ジャケットやスーツをビシッと決めるには、やはり大胸筋が大事です。
今の若い人のスーツ姿が様にならないのは、お尻の出た丈の短いちんちくりんスーツが流行りのせいもあるでしょうけど、細いだけの体型にも問題あるのかもね。
スーツには、7インチドロップ。つまり、バストとウエストの差が7インチ(17.78cm)というのが理想の体型です。
もっとも、そんな理想の体型の人は少数派なので、スーツは見た目補正がかかるように、上手に作ってある(半分お尻の出るやつは、ダメですけどね)わけですけどね。
それから、「ACTIVE WINNER」の「プッシュアップバー」ですが、床と設置する部分もグリップ部同様のウレタンが装着されていますから、ヨガマット等を敷かなくても、畳等が痛まないです。
他社製品は、やや硬質なプラスチック製の脚部です。滑りにくさ、および畳への負担を考えると、このウレタン製の脚部の方がいいでしょうね。
これから涼しくなれば体も動かしやすくなりますし、手軽にできる筋トレとして、スクワットと腕立て伏せはオススメです。
ともに、正しい姿勢で、ゆっくり深く体を沈めることが大切ですけどね。
最近のコメント