Kindle、50%OFF以上の「新書フェア」開催中!
amazonが、値引率50%OFF以上の「新書フェア」を開催しています。
ためになるものから怪しいものまで。
Kindle本に限らず、本というのは昔からそういうものでしたが、電子書籍のおかげで誰でも気軽に出版できる時代になってしまって、怪しいもの、役に立たないものが一気に増えてしまった気がします。
そのあたりは、著者で判断するか、出版社で判断するか、カスタマーレビューで判断するかってことですけど、活字情報がネット情報と同じレベルで疑ってかからなければいけない時代。何でも鵜呑みにしちゃだめですよ。
かつて、テレビで陣内智則さんが、「でも、池上さんが一番正しいと僕は思ってるんです。たぶん全国の人も思っている。」と言ったときに、池上彰さんはおっしゃってます。『それが一番危険なんですよ。自分で考えないで「池上がなんて言うんだろう」「池上に従おう」っていうのが、一番いけないこと。』ってね。
ひどい本が増えてきましたが、ためになる本もあります。小説やフィクションではない実用書やビジネス書、学術書もどき等の新書は、書かれている内容について、自分で考え判断することが必要。その訓練もかねて、安いうちにポチッとな。
本を読んでも、旅に出ても、経験を重ねても成長しない(できない)人というのは、結局、自分で考えたり、取捨選択したりしてないんじゃないかな。この手の本は、小説読むみたいにその世界に入り込んでしまったり、あるいは受け身で読んじゃだめ。辛辣な批評家になりきって読みましょう。そして、ためになったところは大いに賛同し、あれ?と思ったところはよく調べて、批判するなり、自分の考えを改めるなりすればいいんじゃないのかな。
そんな感じで成長したいと思うおっさんでした。
最近のコメント