ここのところニューバランスばかり履いていたのですが、もうすぐ春。春らしいスニーカーを1足と思って購入したのがこちら。
「adidas(アディダス)」の「ディーラプト [DEERUPT RUNNER]」です。
カラーは、ハイレゾアクア F18。春・夏にぴったりなカラーでしょ? 製造はインドネシアです。
ただいまセール価格でお値段、5,292円とかなりお手頃。私は「ニュースレター」でお知らせの来た「シークレットセール」で、50% OFFの2,646円!で買いました。
公式Webから、メルアドを登録して「ニュースレター購読」すれば、10% OFFクーポンがもらえますし、30% OFFの「ミッドナイトセール」や50% OFFの「シークレットセール」の通知も来ます。
定価の50% OFFじゃなく、セール価格の50% OFFですから、「ディーラプト [DEERUPT RUNNER]」が2,646円とかとんでもない価格になるわけです。
今、アディダスといえば「YEEZY BOOST」なんでしょうけど、今回ご紹介しているお手頃価格のシューズもいい感じですよ。
「ディーラプト [DEERUPT RUNNER]」の特徴は、ご覧の通りの網目。グリッド・格子ですね。アッパーは、伸縮性に富んだ素材のソックライナーで、さらに網目状のカバーリングデザイン。
アッパーは、足の形に非常に良くフィットします。
色違いのシューレース(黒)がもう1セット付属しています。シューレース1本で雰囲気を変えることができますからね。これはありがたいサービス。
ミッドソールもグリッドデザイン。
特徴的なかかと部。ソックスを履くような感じで、シューズを履きます。
一般的なスニーカーは、かかと部分はヒールカップといいまして堅い素材でがっちりホールドするように作られていますが、ディーラプト [DEERUPT RUNNER]は全然違います。芯はなくて、かかと部に取り付けられた黒のリフレクター素材が芯の代わり。
そのため、かかと部のホールド感は、普通のシューズとは全く違う感じです。これを頼りないと感じるか、軽いと感じるか。
このような構造、そして伸縮性のあるアッパー素材での構成を考えると、ジャストサイズで履いて初めてピタッとはまる靴と言えるでしょうか。
ルーズなサイズで履いてしまうと、足がシューズの中で前後に動くだけでなく、かかとも浮いてしまいそうです。
ソックスのように履くタイプなので、ジャストサイズにすると履いたり脱いだりが少々面倒になります(特に甲高の方)が、それでもやはりジャストで履きましょう。でないと、このシューズの良さは分からないかも。
あと、かかと部に芯もない、伸縮性に富んだアッパー素材と言うことで、シューズ自体はぺったんこにして収納できます。ほぼ、ソールの厚みだけという感じですね。これ、旅行用に持って行くスニーカーとしてもいいですよ。
履いてしまえば見えない部分ですが、アウトソールも格子模様。
私の足は足長 276mm、足囲 269mm、ギリシャ型。JISの紳士靴でいうと、27.5cm EEEあたりですが、28.5cmを買いました。
このサイズでかかと部に足を付けると、一応捨て寸は、あります。もっとも、この伸縮性に富んだ素材だと、捨て寸は不要かもしれません。
シューホーン(靴べら)を使って履いて、シューレースも結んで(スリッポンなので、靴紐は飾りというかデザインでしょうが。)、10kmほど軽くウォーキング。
最初、かかとのサポートが少々心配だったのですが、特に問題もなく13,000歩ほどのウォーキング完了。親指の付け根や小指の腹等、圧迫を感じるところなし。痛みもなし。心配していたかかとの靴擦れも一切生じませんでした。
履き心地はアッパー全体や柔らかく快適。ミッドソールは写真でおわかりの通り、非常に分厚く(しかも、軽い!)クッション性も十分。膝が痛くなったり、足首が痛くなったりということもありませんでした。
これ、なかなかいいですね。足の締め付け感がないので1日中履いていても大丈夫。夕方、足がむくみやすい方には特におすすめ。
あまりの締め付け感のなさに、もうハーフサイズ落とした方がいいかも?、と思ってしまいますが、ハーフサイズ落とすと、靴べらを使っても履けないかも。
このあたりがソックライナー方式のシューズの難しいところかな。履き口まわりも伸縮性があれば、さらに履きやすくなると思うのですが、耐久性を考えると難しいのかも。
あとはシューズ全体の耐久性ですが、伸縮性のある素材だけにちょっと心配なところ。これは履き込んだらまたレビューします。
圧迫感のないシューズをお探しの方。adidas(アディダス)のディーラプト [DEERUPT RUNNER]、おすすめです。カラーも豊富ですよ。
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