ライブのお供に防振双眼鏡「キヤノン BINO8×25IS」を買った!
今月、ライブに行くわけですよ。基本、在宅なんで現場には行かないんですけど、たまにはね。
今回参戦するのは、↑のJuice=Juice。特に推し!というわけじゃないんですけど、℃-uteが解散した今、一番レベルの高い歌とダンスを楽しめそうだったので。いえ、もちろん鈴木愛理も期待してるんですけど、先月の愛理のチケットは、はずれちゃったのでorz
Juice=Juiceの中で異彩を放つのが、暴君かなとも(金澤朋子)。そういや、バースデーイベントでもこの曲、一人で歌ってましたね。
暴君と呼ばれたり、ローズクオーツと崇められたり、色々忙しいかなともですけど、元々はドルヲタの彼女。こちら側から、あちら側の世界へ行ってしまった稀有な存在です。こちら側にいた頃の動画がこちら。
Fairiesより、素人さんの「かなとも」が映っている時間の方が長いというこの映像。そして、ステージ真正面、最前列に早くから陣取るかなとも、さすがです。
前振りはこのくらいにして、本題です。
コンサートやライブの現場用、観劇用として非常に評判の良い双眼鏡を買いました。
いや、凄いね。双眼鏡すら手ぶれ補正の時代ですよ。購入したのは、防振双眼鏡(手ぶれ補正の双眼鏡)の中では、最小・最軽量・最安の「Canon 8×25IS」。
もう設計が古いので、そろそろモデルチェンジして新しいのが出そうなんですけどね。でも、古いぶん、手ぶれ補正の効く双眼鏡としては、最安の2万7千円。
8倍という倍率は、最低ラインの倍率です。さいたまスーパーアリーナやドームとかじゃ10倍以上が欲しくなるでしょうね。でも、今回のNHKホールくらいなら、8倍くらいでちょうどいい。
双眼鏡の倍率8倍というのは、100m先のものが12.5m先のように見えるということです。倍率10倍だと、100m先のものが10m先にあるように見えるわけですが、この2.5mの差をどう考えるかですね。
ちなみに、8倍の「Canon 8×25IS」は2万7千円前後ですけど、10倍の「10×30 IS Ⅱ」だと53,790円。12倍の「12×36 IS Ⅲ」だと87,000円もします。
会場は常にドーム規模とかのジャニヲタさんであれば、10倍や12倍、さらに高倍率も必要でしょうが、ハロプロの場合は、8倍で十分かなぁ。横アリや武道館の天井席なら、10倍、12倍も欲しくなるかもですが。
あと、倍率が上がり、対物レンズの有効口径が大きくなると、双眼鏡本体も大きく重くなりますから、ちょっと山歩きとか小旅行とかで、双眼鏡を持ち出すのも億劫になります。
とりあえず、山歩きや小旅行でも苦もなく持ち歩ける防振双眼鏡として「Canon 8×25IS」は、その汎用性を考えれば、設計は古いですけど価格も含め、現状一番オススメのモデル。
設計が古いので、手ぶれ補正を動作させるバッテリーは「CR123A」。1本300円くらいですね。この電池、昭和の時代のレンジファインダーカメラ、例えば「ヤシカ エレクトロ35 CCN」とかにも使われていました。
本体はプラスチッキーで安っぽいです。
このプラスチッキーさは、Appleの初のデジカメ「QuickTake」に通じるものがあります。
ずんぐりむっくりでデザインはアウトですね。そもそも、キヤノンはカメラも、パンストを被った銀行強盗(2000年のフィルムカメラ EOS 1V)みたいだったりと、デザインはいけてる会社じゃありません。QuickTakeもカッコ良くはなかったけどね。
対物レンズ側から見ると、さらにブサイクですね。
バッテリーを入れて使ってみました。視度補正問題なし、ピント調整も問題なし、手ぶれ補正もよく効きます。明るさも十分。
8倍程度で手ぶれ補正は不要とも聞きますが、遠くの看板の字が読めるとか、クルマのナンバーが読めるという現実の前には、手ぶれ補正不要論は無力です。
「Canon 8×25IS」は、軽いとはいえ500gあります。でも、ネックストラップが付いてますから、首から下げておけばそれほど重さを感じることもないかと。
改善要望は、
- 設計が古いので、そろそろ新型を。
- ボタンを押している間だけ手ぶれ補正がかかるが、1度押したら何分間か手ぶれ補正が効くように改良してほしい。バッテリーの問題があるんだろうけどね。
- 接眼レンズにはレンズ保護キャップがついているが、対物レンズにはキャップがないので、あった方がいいかな。付属ケースに仕舞えば問題ないということなんだろうけど。
- 10倍、12倍のモデルは、もっと安くしてほしい。
といったところ。
ともかく、もっぱら在宅で、家では高画質なブルーレイでコンサートを観てるなんて人は、現場(ファミリー席)では防振双眼鏡が必須です。
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